ジオパークとは?
UNESCO世界ジオパークとは、国際的に価値のある地質遺産をもつ地域で、地域の人々とともに保全、教育、持続可能な開発のために管理されています。ノンヌオック・カオバンは2018年4月12日にベトナムで2番目に認定され、2022年に再認定、2回目の「グリーンカード」を受け、その認定証が2026年4月に授与されました。
海の底からカルストの峰へ
カオバンの石灰岩や堆積物は、何億年もかけて積もったサンゴや海の生き物、泥の名残です。そのため化石があちこちにあります。サンゴ、腕足類、約2億6000万年前のアンモナイトなどです。その後の火山活動で玄武岩や花崗岩が残り、特にフィアオアック・フィアデンでよく見られ、マーフック峠には枕状溶岩があります。何百万年もの間、雨水が石灰岩を溶かしてカルストを生み出しました。塔状・円錐状の峰、鋭くとがった「猫の耳」岩、ドリーネ、洞窟、カルスト平野です。
なぜ東と西はこれほど違うのか?
カオバン~ティエンイエン大断層が省をほぼ二分しています。西側は石灰岩の山と土の山が入り混じり、フィアオアックの花崗岩、火山の痕跡、「竜の背」のような標高700~1,000mの平坦面があります。東側は老年期のカルストで、峰々と洞窟、谷を縫う川が広がり、フォンナム、マットタン山、バンゾック滝があります。
覚えておきたい数字
- 面積3,683km²以上、その60%以上が石灰岩。
- 130以上のジオサイト、約200の洞窟、うち約50が観光向き。
- 5億年以上の地球の歴史。
- 四つのルート:北「ルーツへの回帰」、東「おとぎの国の先住民文化」、南「炎と花の時代」、西「フィアオアックを探る――変わりゆく山々」。
よく見られる場所
- バンゾック滝:約3億8000万年前の石灰岩を断層が切った場所にできました。
- 省都の化石湖:約2300万年前の植物や淡水の貝の化石を含む、色鮮やかな堆積層の壁。
- マーフック峠:約2億6000万年前に海底で噴出した溶岩による枕状溶岩。
- 北ルート上のルンルオンのアンモナイト化石。
- クアイソン川沿いのフォンナムのカルスト平野。
ノンヌオック・カオバン・ジオパーク管理局、ベトナム公式観光ポータル、報道をもとに作成。2026年10月更新。時間や規則は変わることがあるので、出発前に確認してください。












